特許
J-GLOBAL ID:200903034516122479

板材加工機における板材供給方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192131
公開番号(公開出願番号):特開2001-018026
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 2枚以上の板材を省スペースで重ね合わせてから板材加工機へ供給する。【解決手段】 板材加工装置1の加工テーブル19に隣接して配置した一枚取り吸着装置41を下降して下方位置のパレット上の重ね板材から一枚の板材Wを分離して持ち上げる。従来では利用されていなかった加工テーブル19の上部空間の退避位置ST1で退避している重ねテーブル69が一枚取り吸着装置41の下方の重合位置ST2へ移動し一枚取り吸着装置41の板材Wが重ねテーブル69に載置され、重ねテーブルが再び退避位置ST1へ移動する。再び一枚取り吸着装置41が下降してパレット上の一枚の板材を持ち上げ、この板材Wは再び重合位置ST2へ移動された重ねテーブル69上の板材に重ねられる。重ねテーブル69が加工テーブル19とほぼ同じ高さの板材供給位置ST3に下降され、重ねテーブル69上の重ね板材がローダユニットによりクランプされて加工テーブル19へ供給される。
請求項(抜粋):
板材加工機の加工テーブルに隣接して配置した一枚取り吸着装置を下降して下方位置のパレット上に積載された重ね板材から一枚の板材を分離して上昇せしめ、前記加工テーブルの上方の退避位置で退避している重ねテーブルを前記一枚取り吸着装置の下方位置へ移動せしめ、前記一枚取り吸着装置に吸着されている一枚の板材を前記重ねテーブルに載置し、この載置された板材を重ねテーブルに保持固定すると共に前記重ねテーブルを再び前記退避位置へ移動し、再び前記一枚取り吸着装置を下降してパレット上の重ね板材から一枚の板材を分離して上昇せしめ、前記退避位置の重ねテーブルを再び前記一枚取り吸着装置の下方位置へ移動せしめ、前記一枚取り吸着装置に吸着されている板材を前記重ねテーブル上の板材の上に重ねて重ねテーブルに保持固定し、必要に応じて上記の工程を繰り返して前記重ねテーブル上に2枚以上の板材を重ねて位置決めし、この重ねテーブルを前記加工テーブルとほぼ同じ高さに下降せしめ、重ねテーブル上の重ね板材を板材搬送装置によりクランプして前記加工テーブルへ搬送することを特徴とする板材加工機における板材供給方法。
IPC (8件):
B21D 43/24 ,  B21D 28/36 ,  B21D 43/00 ,  B21D 43/18 ,  B21D 43/26 ,  B65G 57/04 ,  B65G 59/04 ,  B65G 61/00
FI (10件):
B21D 43/24 Z ,  B21D 43/24 D ,  B21D 43/24 E ,  B21D 28/36 A ,  B21D 43/00 K ,  B21D 43/18 C ,  B21D 43/26 ,  B65G 57/04 ,  B65G 59/04 ,  B65G 61/00
Fターム (8件):
3F029BA09 ,  3F029CA82 ,  3F029DA02 ,  3F030AA04 ,  3F030AB02 ,  3F030BC03 ,  4E048CA02 ,  4E048CA05

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