特許
J-GLOBAL ID:200903034516658123

送電線監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143315
公開番号(公開出願番号):特開平7-004916
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】鉄塔にカラーカメラを設置し、該カラーカメラの画像より自動的に送電線の異常なぶれを検出する装置において、送電線のぶれの異常検知時の画像を記録しておくことができることによって、送電線の状態を把握することができる送電線監視装置を提供すること。【構成】鉄塔に送電線の色のみを抽出する色抽出手段を有するカラーカメラを設置し、色抽出手段により得られた画像を用いて送電線の重心位置を測定し、その重心を予め測定しておいた基準となる送電線の重心位置との差を算出し、その差の数値があるしきい値より大きくなった時に送電線が異常にぶれているとの判定を行う判定手段と、判定手段より出力された信号により警報を表示し、異常時のカラーカメラの画像をVTR等に記録する画像記録手段を有する送電線監視装置。
請求項(抜粋):
鉄塔にカメラを設置して、自動的に送電線の異常なぶれを検出する装置において、予め送電線の基準定点位置を決定し、送電線の像のみを抽出する色抽出手段を介して、カメラにより送電線を撮像し、撮像画面中で該送電線の像の基準定点位置を確定し、撮像した画像における前記定点位置の移動を追跡できる手段によって、送電線の像の基準定点と撮像画像における定点位置との間の距離を算出し、距離の変化を追跡し、算出距離があるしきい値より大きくなったことを判定手段によって自動的に判定して警報を出し、送電線の異常なぶれの発生を警告できることを特徴とする送電線監視装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G08B 25/00

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