特許
J-GLOBAL ID:200903034520973076

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066800
公開番号(公開出願番号):特開平5-276363
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】疑似中間調画像において中低濃度領域で発生しがちな、黒画素が連続することによる目障りなパターンのない、高品位な2値画像を得ることができる。【構成】ウインドウ判定回路3は、入力した濃度データ100と2値化回路1より出力される2値データ200とに基づいて注目画素周辺の2値化済画素の監視領域を参照し、注目画素を黒にしても良いかどうかの判定結果600を出力し、平均濃度算出回路200は、注目画素の周囲の2値化済の画素の2値データ200に基づいて平均濃度500を算出し、2値化回路1は、平均濃度500とウインドウ判定回路3とに従って入力した濃度データを2値化し、2値データを出力する。
請求項(抜粋):
注目画素周辺の2値化済の2値データを記憶する記憶手段を有する画像処理装置において、前記記憶手段内の2値データに基づいて平均濃度データを算出する第1の算出手段と、注目画素近傍に該当するの前記記憶手段内の2値データに従って所定のパターンの発生有無を判定する判定手段と、前記注目画素の濃度データと該注目画素以前の画素の2値化処理で生じた誤差データとを加算して前記注目画素の補正濃度データを得る第2の算出手段と、前記第2の算出手段で得た補正濃度データと前記第1の算出手段で算出した平均濃度データとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果及び前記判定手段の判定結果に従って2値化を行なう2値化手段と、前記第2の算出手段で得た補正濃度データと前記第1の算出手段で得た平均濃度データとの差を算出する第3の算出手段と、前記第3の算出手段で得た差を誤差データとして記憶する誤差記憶手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/68 320 ,  H04N 1/40 103

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