特許
J-GLOBAL ID:200903034524422970

組合せオイルリングのサイドレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228817
公開番号(公開出願番号):特開平5-044575
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 リングの薄幅化と耐摩耗性の要求に応えることができ、且つオイルリング溝の異常摩耗の発生を防止する。【構成】 一対のサイドレール4,5をスペーサエキスパンダ6の上下片8,9で上下に離隔保持し、サイドレール押圧部10によってサイドレール4,5の外周摺動面をシリンダ11の内壁12に押圧密着させてオイルを掻き落とすとともに、サイドレール4,5の内周側の端部をオイルリング溝2の上下面13,14に押圧密着させて上下面13,14のシールを行う。サイドレール4,5は外周面にのみイオン窒化処理層15を形成し、内周面にのみ5〜20μmのあらさにポーラス処理された硬質クロムめっき16を形成し(内周面は母材表面または軟質表面処理層を形成してもよい。)、上下面は軟質表面処理層17,18を形成している。
請求項(抜粋):
窒化層を外周面にのみ形成し、上下面は軟質表面処理層を形成し、前記窒化層がイオン窒化処理層であることを特徴とする組合せオイルリングのサイドレール。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-073839
  • 特開昭60-018663
  • 特開平2-176269

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