特許
J-GLOBAL ID:200903034525472768

画像復号回路及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306556
公開番号(公開出願番号):特開平8-163574
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ユーザデータを用いて、ピクチャ画像(1画面分)毎に、画像符号列に含まれるパラメータでは行なうことができない様々な制御を可能とし、また、復号回路内の種々の遅延に対するタイミング調整を容易に行えるようにする。【構成】 画像符号列からユーザデータを取り出し、取り出したユーザデータを記憶回路7に格納し、n番目のピクチャあるいはn番目以降のピクチャについて復号演算又は出力制御を行う際、記憶回路7に記憶されたn番目のピクチャに付加されたユーザデータを制御情報として使用する。また、初期制御情報を予め設定しておき、復号開始時又は入力される画像符号列が切り替わったときは、ユーザデータの代わりに初期制御情報をピクチャの制御情報として使用する。
請求項(抜粋):
復号演算手段と出力制御手段とを備え、同期ビットを含むヘッダ、復号処理の制御パラメータ、ピクチャ毎あるいはピクチャのグループ毎に付加可能で内容を自由に定義可能なユーザデータ、及び、符号化された画像データから構成される画像符号列を復号する画像復号回路において、前記画像符号列から前記ユーザデータを取り出すユーザデータ取り出し手段と、該取り出されたユーザデータを記憶する記憶手段とを有し、前記記憶手段に記憶されたn番目(n:正の整数)のピクチャに付加されたユーザデータを、n番目のピクチャあるいはn番目以降のピクチャの制御情報として前記復号演算手段又は出力制御手段に入力することを特徴とする画像復号回路。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/92 H

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