特許
J-GLOBAL ID:200903034525600588

エアーを利用するシート給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224962
公開番号(公開出願番号):特開平9-067069
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】原稿や用紙等のシートをエアーを利用して給紙する場合においては、シートの厚さに応じてシートの給紙が安定しなくなる。【構成】載置トレイ151上のシートPの厚さが検出されると、その厚さに応じて中間トレイ21を構成する可動ウイング213の傾斜角度が調整される。可動ウイング213は給紙ベルト27を挟むように線対称に配置され、検出シートPが厚い場合には、可動ウイング213が破線で示す位置に可動され、薄いシートの場合には、可動ウイング213が実線で示す位置に可動される。この状態で、シートPが給紙される時に、最下部シートPと上のシートP1との間に薄いシートの場合に隙間Aを形成し、この部分にエアーを吹き付けることでシートの分離を行い、厚いシートの場合には給紙ベルト27からの浮き上がりを阻止し、シート給紙を確実に行う。
請求項(抜粋):
載置トレイ上の最上部シートを給紙するための給紙手段と、該給紙手段に最上部シートをエアー吸引により吸着させる吸引手段と、給紙されるシート先端へとエアーを吹き付け浮揚及び分離させるエアー吐出手段と、前記給紙手段を駆動し該給紙手段に吸着したシートを給送するための駆動手段と、を備えたシート給紙装置において、給紙される前記載置トレイに積載されるシートの厚さを検出する厚さ検出手段と、画像形成されたシートを収容する中間トレイと、該中間トレイに載置されるシートを下部より給紙するためにエアーを吸引する手段を備えてなる吸引給紙手段と、前記中間トレイを構成してなり可動可能に設けられた可動ウイングと、該可動ウイングを前記厚さ検出手段にて検出されたシートの厚さに応じて可動させる可動ウイング駆動手段と、を備えたことを特徴とするエアーを利用するシート給紙装置。
IPC (7件):
B65H 85/00 ,  B41J 13/00 ,  B65H 3/12 310 ,  B65H 3/12 ,  B65H 3/48 310 ,  B65H 3/48 320 ,  B65H 3/54 310
FI (7件):
B65H 85/00 ,  B41J 13/00 ,  B65H 3/12 310 D ,  B65H 3/12 310 C ,  B65H 3/48 310 Z ,  B65H 3/48 320 Z ,  B65H 3/54 310 D

前のページに戻る