特許

J-GLOBAL ID：200903034527916787

ダイオキシン類を含有した固体及び排ガスの処理方法

発明者： 岩▲崎▼ 守 ,  金井 隆一 ,  川村 和茂
出願人/特許権者： 千代田化工建設株式会社
代理人 (1件)： 岡部 正夫 (外11名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-064753
公開番号（公開出願番号）：特開2000-254619
出願日： 1999年03月11日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
要約：

【要約】【課題】 低廉かつ簡便にダイオキシン類を含む固体廃棄物を処理する方法を提供する。また、酸性ガス除去用の湿式ガス吸収塔を利用してダイオキシン類を燃焼排ガスから除去する方法を提供する。【解決手段】 ダイオキシン類を含有した固体を、100°Cより低い温度で反応触媒を溶解状態で含む塩酸酸性水溶液中に分散させ、該水溶液の酸化還元電位を標準水素電極基準で500mV以上とするように酸素含有ガスを曝気することによって、該ダイオキシン類を無害化する。また、少なくとも亜硫酸ガスとダイオキシン類とを含む燃焼排ガスを、100°Cより低い温度でpHが2.0〜6.0の範囲に保持された吸収液中と接触させて、該排ガスから亜硫酸ガスとダイオキシン類を除去し、該吸収液の酸化還元電位を標準水素電極基準で500mV以上とするように酸素含有ガスを曝気することによって、該排ガスから除去した亜硫酸ガスを酸化しダイオキシン類を無害化する。

請求項（抜粋）：

ダイオキシン類を含有した固体を、100°Cより低い温度で反応触媒を溶解状態で含む塩酸酸性水溶液中に分散させ、該水溶液の酸化還元電位を標準水素電極基準で500mV以上とするように酸素含有ガスを曝気することによって、該ダイオキシン類を無害化する方法。

IPC (4件)：

B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/70

FI (5件)：

B09B 3/00 304 G ,  A62D 3/00 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 134 E ,  B09B 3/00 304 Z

Fターム (35件)：

2E191BA12 ,  2E191BC01 ,  2E191BD13 ,  4D002AA02 ,  4D002AA17 ,  4D002AB01 ,  4D002AC04 ,  4D002BA02 ,  4D002BA05 ,  4D002BA14 ,  4D002DA01 ,  4D002DA04 ,  4D002DA14 ,  4D002DA21 ,  4D002DA26 ,  4D002DA35 ,  4D002EA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GB03 ,  4D002GB08 ,  4D002GB09 ,  4D002GB20 ,  4D004AA37 ,  4D004AA50 ,  4D004CC01 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03 ,  4D004CC09 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA12 ,  4D004DA20