特許
J-GLOBAL ID:200903034529771980

水素供給方法、装置および可搬型水素供給用カセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三中 英治 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001004992
公開番号(公開出願番号):WO2001-096233
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月20日
要約:
【要約】メタンまたはメタンを含む天然ガスから触媒を用い水素を炭酸ガスの発生なしに製造し、その水素により金属酸化物の還元反応を行なわしめ、更に還元された金属酸化物と水との反応で水素を供給できるシステム体系を構築し、カセット化した金属酸化物で繰り返し水素を発生できることを目的とする。酸化物に担持させた触媒7を用い、メタンガスより水素を炭酸ガスの発生なしに製造し、その水素を利用し金属酸化物10の還元反応を行なわしめ、還元された金属酸化物の入ったカセット2を取り外し、水素を必要とする系に取り付け、還元された金属酸化物と水蒸気を反応させ水素を供給できる装置からなる。
請求項(抜粋):
ニッケル、コバルトまたは鉄を担持している炭化水素類分解触媒を収納した反応容器に、炭化水素類を導入して加熱し、前記炭化水素類を分解して水素を発生させる水素製造ステップと、前記水素製造ステップで生成した水素を含むガスを、金属酸化物を収納したカセットに導入して加熱し、前記金属酸化物をより低原子価酸化物または元素金属に還元する還元ステップとからなり、前記還元ステップから排出したガスをクローズ状態で前記水素製造ステップへ還流して、前記水素製造ステップと前記還元ステップとを繰返すことを特徴とする炭化水素類の分解方法。
IPC (5件):
C01B 3/26 ,  C01B 3/06 ,  C01B 3/08 ,  C01B 3/10 ,  H01M 8/06
FI (6件):
C01B 3/26 ,  C01B 3/06 ,  C01B 3/08 B ,  C01B 3/08 Z ,  C01B 3/10 ,  H01M 8/06 R

前のページに戻る