特許
J-GLOBAL ID:200903034532146299

モータ用ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020720
公開番号(公開出願番号):特開平6-217479
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 振動の発生並びにそれに伴う騒音発生を可及的に抑えるモータ用ロータを提供すること【構成】 シャフト1の外周囲に同心円状にロータ本体2を設ける。このロータ本体2は、液晶ポリマーを用い射出成形により形成している。ロータ本体を構成する外側円筒部5の外周面には、凹所5aが形成され、その凹所内に筒状の第1,第2の永久磁石6,7並びに筒状のスペーサ8が装着される。【効果】 液晶ポリマーは、振動減衰特性が良好であり、かかるロータを実装したモータひいては各種OA機器等において振動が生じにくく(振動発生後比較的短時間で振動が減衰する)、振動に伴う騒音発生も抑制できる。しかも高い寸法精度が出せるため、騒音発生を助長させていた寸法上でのアンバランス、ひいては磁気的なアンバランスも減少する。
請求項(抜粋):
モータ本体に回転自在に支持されるシャフト部の外周に略筒状のロータ本体を配設するとともに、そのロータ本体の外側面所定位置に永久磁石を装着してなるモータ用ロータであって、少なくとも前記ロータ本体が液晶ポリマーで形成されてなることを特徴とするモータ用ロータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 37/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136053

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