特許
J-GLOBAL ID:200903034533730334

削孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049176
公開番号(公開出願番号):特開平7-259090
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、削孔装置に関し、削孔時にケーシング管のフラッシング動作が可能なアースアンカー施工用の削孔装置を提供することを目的とする。【構成】 内周にピン係合溝が形成されたドライブシューと、ドライブシューの先端に接続されドライブシューに挿入される筒状部にピン挿通孔が形成された削孔ビットと、削孔ビット内に配置されピン挿通孔を挿脱してピン係合溝に係脱自在な取付ピンを有するビット連結治具と、ケーシング管に挿入されるビット連結治具回収治具とからなり、連結治具は中央外周に係止溝を有するナットが一端側に螺合した軸ねじ棒と軸ねじ棒にパンタグラフ状に装着されナットの回動操作による屈伸運動で取付ピンをピン挿通孔に挿脱させる複数対のアームを備え、回収治具は上記ナットのナット嵌合孔と係止溝に係止するナット係止爪を有する。
請求項(抜粋):
削孔機に接続するケーシング管の先端に螺着され、その内周にピン係合溝が形成されたドライブシューと、当該ドライブシューと軸方向に噛み合ってその先端に接続され、ドライブシューに挿入される筒状部の周壁に複数のピン挿通孔が形成された削孔ビットと、削孔ビット内に配置され、上記ピン挿通孔を挿脱してピン係合溝に係脱自在な取付ピンを有するビット連結治具と、ケーシング管内に昇降自在に挿入され、当該ビット連結治具を回収するビット連結治具回収治具とからなり、上記ビット連結治具は、中央外周に係止溝を有するナットが一端側に螺合した軸ねじ棒と、当該軸ねじ棒にパンタグラフ状に装着され、ナットの回動操作による屈伸運動で上記取付ピンをドライブシューのピン挿通孔に挿脱させる複数対のアームを備えると共に、ビット連結治具回収治具は、ビット連結治具のナットに嵌合するナット嵌合孔と、当該ナットの係止溝に係止する係止爪を有し、当該ビット連結治具回収治具によるナットの回転操作で、削孔ビットとドライブシューとの連結状態を解除させることを特徴とする削孔装置。
IPC (2件):
E02D 5/80 ,  E21B 6/00

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