特許
J-GLOBAL ID:200903034538983788

鉄道車両の天井構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374679
公開番号(公開出願番号):特開2001-187571
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 車両構体に対して装着する必要のある内装材取り付け用部材の数を減らし、かつ、内装材自体の点数を減らし、天井部における内装材の取り付けに要する工数を削減して、車両コストを低減することのできる鉄道車両の天井構造を提供する。【解決手段】 車両構体1の天井部に車両長手方向に沿って2本の受け骨2を設け、その各受け骨2の対向する側面に中天井板3の両端部を固定し、この各受け骨2には、荷物棚4の上方の側壁部を覆う内装用側壁板と側天井板とを一体化させた屈曲内装板5の一端を固定し、その屈曲内装板5の他端は荷物棚4の直上に固定するとともに、各受け骨2の下端面に灯具6と灯具カバー7を取り付けることで、受け骨数の削減と、内装材自体の点数を削減して、これらの取り付け工数を削減してコストを低減する。
請求項(抜粋):
鉄道車両構体の天井部に、車両長手方向に沿って互いに平行な2本の受け骨が設けられ、その2本の受け骨の互いに対向する側面に内装用中天井板の両端部が固定されているとともに、その2本の受け骨と車両構体の両側壁部の荷物棚の直上部との間に、内装用側天井板と上部側壁板を兼ねるべく略直角に屈曲した屈曲内装板が固定され、上記各受け骨の下端面は車室内に露出し、その下端面に灯具および灯具カバーが取り付けられていることを特徴とする鉄道車両の天井構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 鉄道車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-025588   出願人:株式会社日立製作所
  • 車両用照明器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288985   出願人:東京電気株式会社
  • 特開平4-334654
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