特許
J-GLOBAL ID:200903034544881385
情報受信装置及び同装置に適用する情報埋め込み処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112539
公開番号(公開出願番号):特開平10-304324
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】圧縮符号化された情報ストリームに対してマーク挿入の適正な位置を決定できるようにして、伸長復号化処理の前にFP処理を実行可能にして、マーク挿入処理のリアルタイム性を実現し、かつ情報ストリームの符号化特性に対してマーク挿入による悪影響が及ぼすようなことを防止することにある。【解決手段】本装置は、例えばMPEG2の符号化方式によるビット・ストリーム構成の情報ストリームに対するFP処理を実行するFP処理モジュール6を有する情報受信装置である。FP処理モジュール6は、情報ストリームの符号化特性及びデータ構造に関するシンタックス情報を取得するためのシンタックス解析部21およびシンタックス情報に基づいて再現可能なマークを隠匿的に埋め込み処理するときの挿入位置を決定するマーク挿入位置決定部24を備えている。マーク挿入処理部22は決定された情報ストリームの挿入位置に対してマークを挿入する。
請求項(抜粋):
外部から所定の符号化方式により符号化されたビット・ストリーム構成の情報ストリームとして送信される情報を受信して、再生出力の仕様に従った出力処理を行なう情報受信装置であって、前記外部から送信された情報ストリームを受信するための受信手段と、前記受信手段により受信した情報ストリームに対して構文解析処理を実行して、情報ストリームの符号化特性及びデータ構造に関するシンタックス情報を取得するための構文解析手段と、前記構文解析手段により取得された前記シンタックス情報及び予め用意された所定のパラメータ情報に基づいて、前記情報ストリームに対して再現可能な特定情報を隠匿的に埋め込み処理するときの挿入位置を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記情報ストリームの挿入位置に対して前記特定情報を挿入するためのデータ埋め込み処理を実行する埋め込み処理手段と、前記埋め込み処理手段から出力された情報ストリームに対して再生出力の仕様に従った所定の出力処理を実行する出力手段とを具備したことを特徴とする情報受信装置。
IPC (5件):
H04N 7/08
, H04N 7/081
, G09C 5/00
, G11B 20/10
, H04L 9/36
FI (4件):
H04N 7/08 Z
, G09C 5/00
, G11B 20/10 H
, H04L 9/00 685
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