特許
J-GLOBAL ID:200903034547701949

竪型衝撃式破砕機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334912
公開番号(公開出願番号):特開平5-317735
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】[目的]翼の交換回数を減らし、メインテナンスを容易にする。[構成]ロータ10を正方向に回転させると、翼24の一方の翼板の下半部が摩耗する。一方の翼板の下半部に摩耗が生じたら、ロータ10を逆方向に回転させる。これにより他方の翼板の下半部が摩耗する。このように正逆回転によって、両翼板の下半部が摩耗したら、翼24を支柱から取外し、上下方向に反転して支柱に取付ける。そして、ロータ10を正方向次いで逆方向に回転させ、両翼板の上半部(残りの半部)を摩耗に供させる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジング内に設けられ、高速回転される垂直回転軸(11)と、前記垂直回転軸(11)の上端に設けられ、前記ハウジング内に投入された被破砕物に遠心力を与えて外周に配置された被衝突面(18)に向けて放出するロータ(10)とを備えた竪型衝撃式破砕機において、前記垂直回転軸(11)を正逆回転させるための駆動手段と、前記垂直回転軸(11)に固定されたロータ本体(21)と、前記ロータ本体(21)の上面中央に配置された実質的に円板状の分配板(22)と、前記ロータ本体(21)の上面の前記分配板(22)の外周に、等角度間隔を置いて立設された複数の支柱(23)と、前記ロータ本体(21)の実質的に半径方向に沿って、前記各支柱(23)の少なくとも2つの側面を覆うように、前記支柱(23)に配置された翼(24)と、前記翼(24)を前記支柱(23)に着脱自在に保持するための保持手段(48),(98)と、互いに隣接する前記翼(24),(24)間に形成された放出路(44)と、前記放出路(44)に配置された放出路ライナ(25)とを備えてなる竪型衝撃式破砕機のロータ。
IPC (2件):
B02C 13/28 ,  B02C 13/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-024358
  • 特開平3-188949

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