特許
J-GLOBAL ID:200903034548573944

座標読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323476
公開番号(公開出願番号):特開2001-142628
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 たとえ送信部の電源の出力が低下する等しても、送信部の座標が正確に読み取れ、且つ速い処理が可能な座標読取装置を提供すること。【解決手段】 本実施の形態の電子黒板は、交番磁界を発生する発振コイルを備えたペンと、この交番磁界と磁気結合可能なループコイルが複数敷設された筆記パネルを備え、ペンにより誘起されるループコイルの誘起電圧により座標を読み取って電子的に記録する。平行に敷設されたコイルX1,X2,X3において、コイルX2の中心線C2上にペンがあるとき、このペンの出力が低下したとき、コイルX1,コイルX2に誘起されるグラフex1’,ex3’の電圧値が点Paにおいて等しくなるので、この点PaのX座標におけるグラフex2’上の点Pcの電圧をこのコイルX2における最大電圧とみなし、点Pbにおける設計上の電圧に対する比率で入力値を補正することで正しい座標を読み取る。
請求項(抜粋):
所定の周波数の交番磁界を発生する発振コイルを備えた送信部と、前記交番磁界と磁気結合可能な複数のループコイルが複数敷設されたボード部を備えた受信部とを備え、前記送信部が発生する交番磁界により誘起される前記ループコイルの誘起電圧値により該送信部の位置の座標を読み取る座標読取装置において、前記複数のループコイルは、平行に敷設され、前記複数のループコイルのうちの任意の第1のループコイルと、その両隣に配設された第2のループコイルおよび第3のループコイルにおいて、前記ボード上の前記送信部より誘起される第2のループコイルおよび第3のループコイルの誘起電圧値が等しくなった送信部の前記ループコイルの幅方向における座標位置において、第1のループコイルに誘起された誘起電圧値を前記送信部の位置検出を行うための第1のループコイルの最大誘起電圧値とみなすキャリブレーション手段を備えたことを特徴とする座標読取装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 325 ,  B43L 1/04 ,  G06F 3/033 360
FI (3件):
G06F 3/03 325 A ,  B43L 1/04 F ,  G06F 3/033 360 F
Fターム (28件):
2C071CA02 ,  2C071CA04 ,  2C071DB01 ,  2C071DC01 ,  2C071DC04 ,  5B068AA04 ,  5B068AA15 ,  5B068AA24 ,  5B068BB14 ,  5B068BC03 ,  5B068BC15 ,  5B068BD02 ,  5B068BD07 ,  5B068BD17 ,  5B068BD21 ,  5B068BE07 ,  5B068CC13 ,  5B068CC15 ,  5B068CD06 ,  5B068DD02 ,  5B087AA02 ,  5B087AC20 ,  5B087AE02 ,  5B087BC03 ,  5B087BC17 ,  5B087BC34 ,  5B087DD17 ,  5B087DD19

前のページに戻る