特許
J-GLOBAL ID:200903034549969345

超音波流速測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081827
公開番号(公開出願番号):特開2000-275266
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】受信波の利得を増大させると共に、流体の圧力損失を防止することができる超音波流速測定装置の提供を課題とする。【解決手段】 超音波振動子2、3の配置位置を焦点とする仮想楕円体Aの端部楕円面が内面に形成された超音波反射用ホーン7、8を、仮想楕円体Aの端部位置において互いに対向する態様で超音波振動子2、3に設ける。しかして、超音波振動子2、3から送信された超音波は、超音波反射用ホーン7、8の内面で反射した後、そのまま対向する超音波振動子3、2に同時刻に到達するため、受信波の利得を増大させることができる。また、ホーン7、8は、超音波流速測定管1内を流れる流体の流れをほとんど妨害することがないので、流体の圧力損失を防止することができる。
請求項(抜粋):
超音波流速測定管における計測流体の上流側と下流側にそれぞれ超音波振動子が配置され、前記各超音波振動子に駆動パルスを印加して相互に超音波を発生送信するとともに、送信された超音波を相互に超音波振動子で受信し、各超音波の伝搬時間の差に基づいて流速を測定するものとなされている超音波流速測定装置において、楕円状体の端部楕円状面が内面に形成された超音波反射用ホーン部が、前記各超音波振動子の近傍位置において互いに対向する態様で設けられてなることを特徴とする超音波流速測定装置。
IPC (2件):
G01P 5/00 ,  G01F 1/66 101
FI (2件):
G01P 5/00 B ,  G01F 1/66 101
Fターム (4件):
2F035DA07 ,  2F035DA14 ,  2F035DA19 ,  2F035DA22

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