特許
J-GLOBAL ID:200903034551746116

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108607
公開番号(公開出願番号):特開平8-306111
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】ディスクカートリッジの引き込み及び排出機構を簡略化する。【構成】ディスクカートリッジ30の位置決め用凹溝42に係止可能なフックピン27が、回転リンク48に取付けられている。フックピン27が上下移動することによって、ディスクカートリッジ30がディスク装置本体に対して引き込み又は排出される。回転リンク48は、シャーシ11の回転軸49に回転自在に取付けられている。回転リンク48の係止片52には、コイルバネ53の自由端53Bが係止されている。コイルバネ53の固定端53Aは、シャーシ11の係止ピン54に係止されている。回転リンク48が所定の角度だけ回転したとき、コイルバネ53の固定端53Aと自由端53Bとを結ぶ直線は、回転リンク48の回転中心と固定端53Aを結ぶ直線に対してそれまでとは反対側に配置される。これによって、回転リンク48に作用するコイルバネ53の付勢力が反転する。
請求項(抜粋):
記録媒体のディスクが回転自在に収納されたディスクカートリッジを収容可能なカートリッジ収容手段と、上記カートリッジ収容手段に途中まで挿入された上記ディスクカートリッジを挿入方向に付勢するための第1の付勢手段と、上記ディスクカートリッジの挿入位置を規制するストッパと、上記ディスクカートリッジを付勢して上記ストッパに当接した状態で保持するための第2の付勢手段と、上記カートリッジ収容手段から途中まで排出された上記ディスクカートリッジを上記カートリッジ収容手段から排出する方向に付勢する第3の付勢手段とを有し、上記第1の付勢手段と上記第2の付勢手段と上記第3の付勢手段には共通の付勢手段が用いられるディスク装置において、上記共通の付勢手段は、上記ディスクカートリッジの挿入途中で上記ディスクカートリッジに係止するフックピンと、上記フックピンを上記ディスクカートリッジの挿入方向に沿って移動させる回転リンクと、上記回転リンクに回転力を加えるためのコイルバネとを備え、上記コイルバネの一方の固定端がディスク装置本体に固定され、上記コイルバネの他方の自由端が上記回転リンクに係止され、上記回転リンクが所定の角度だけ回転したとき、上記固定端と上記自由端とを結ぶ直線が、上記回転リンクの回転中心と上記固定端とを結ぶ直線に対してそれまでとは反対側に配置されることを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
G11B 17/04 401 ,  G11B 17/04
FI (3件):
G11B 17/04 401 E ,  G11B 17/04 401 G ,  G11B 17/04 401 J

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