特許
J-GLOBAL ID:200903034551792070

撮像光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093855
公開番号(公開出願番号):特開平6-289323
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 光学的ローパスフィルタを1枚の水晶等の複屈折板だけで構成しても、十分に偽信号の抑圧効果が発揮できるようにする。【構成】 複数のレンズが多段に配された撮像レンズ系5を有し、被写体像を撮像デバイスの撮像面に結像するための撮像光学系において、撮像レンズ系5の後段に1枚の複屈折板を配し、開口の絞りによって撮像レンズ系5のF値を決定し、かつこのF値が所定値Fd以上である場合に、複屈折板と共に、カットオフ周波数rc 以上の空間周波数のMTFを低下させる絞り装置3と、F値が所定値Fd以下である場合に、非球面による収差によって、複屈折板と共に、カットオフ周波数rc 以上の空間周波数領域のMTFを低下させる第2の光学手段とを設けて構成する。例えば、インナーフォーカスユニット4における第12面、第13面及び第16面を非球面にする。
請求項(抜粋):
複数のレンズが多段に配された撮像レンズ系を有し、被写体像を撮像デバイスの撮像面に結像するための撮像光学系において、上記撮像レンズ系の後段に複屈折板を有し、開口の絞りによって上記撮像レンズ系のF値を決定し、かつこのF値が所定値以上である場合に、上記複屈折板と共に、偽信号が発生する空間周波数以上の空間周波数領域のMTFを低下させる第1の光学手段と、上記F値が所定値以下である場合に、非球面による収差によって、上記複屈折板と共に、偽信号が発生する空間周波数以上の空間周波数領域のMTFを低下させる第2の光学手段とを有することを特徴とする撮像光学系。
IPC (3件):
G02B 27/46 ,  G02B 13/18 ,  G02B 15/16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-012311
  • 特開平4-289816
  • 特開昭63-006520
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-012311
  • 特開平4-289816
  • 特開昭63-006520

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