特許
J-GLOBAL ID:200903034551807212
電動式パワーステアリングの戻り制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071778
公開番号(公開出願番号):特開平10-264842
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ステアリングホイールの戻り制御を行なう際に生じる種々の違和感を低減した電動式パワーステアリングの戻り制御装置を提供する。【解決手段】 ステアリングホイールのトルクセンサ20の出力と車速センサ30の出力とにより決定される所定のアシスト指令値により、アシストモータ40を駆動する際アシストモータ40の回転方向と操舵トルクの入力方向とが異なるときにステアリングホイールが戻り状態であると極性判別手段53により判別し、車速センサ30の出力により決定される戻り指令値をアシスト指令値に足し込むことにより、戻り性を向上させる電動式パワーステアリングの戻り制御装置において、トルクセンサの出力値が所定値以上又は以下の時には戻り指令値を出力しないリミッタを又アシストモータの回転数が所定値以下又は以上の時には戻り指令値を出力しないモータリミッタの何れか一つを備えたこと。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵トルクを検出するトルクセンサの出力と車速を検出する車速センサの出力とにより決定される所定のアシスト指令値により、アシストモータを駆動して操舵トルクにアシストトルクを付加しステアリングホイールの操作性を向上させる電動式パワーステアリングシステムにおいて、前記アシストモータの回転方向と操舵トルクの入力方向とが互いに異なるときに前記ステアリングホイールが戻り状態であると極性判別手段により判別し、前記車速センサの出力により決定される戻り指令値を前記アシスト指令値に足し込むことにより、ステアリングホイールの戻り性を向上させる電動式パワーステアリングの戻り制御装置について、前記トルクセンサの出力値が所定値以上の時には前記戻り指令値を出力しないトルク上限リミッタ、前記トルクセンサの出力値が所定値以下の時には前記戻り指令値を出力しないトルク下限リミッタ、前記アシストモータの回転数が所定値以下の時には前記戻り指令値を出力しないモータ回転数下限リミッタ又は前記アシストモータの回転数が所定値以上の時には前記戻り指令値を出力しないモータ回転数上限リミッタの少なくとも何れか一つを備えたことを特徴とする電動式パワーステアリングの戻り制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D117:00
, B62D119:00
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る