特許

J-GLOBAL ID：200903034552120601

プラスチック製のコルゲート管用分岐サドルおよびその取り付け方法

発明者： 喜多川 眞好 ,  塩見 一郎 ,  長瀬 貞雄
出願人/特許権者： 株式会社栗本鐵工所 ,  三菱油化株式会社
代理人 (1件)： 青野 順三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-024887
公開番号（公開出願番号）：特開平6-213385
出願日： 1993年01月19日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】 プラスチック製コルゲート管用の分岐サドルを改善する。【構成】 コルゲート管の外周の凹凸面と同一ピッチの凹凸面11を内周に具え、この凹凸面に添って屈曲する加熱用の電線3を係着するプラスチック製の分岐サドル1で、管軸と直角方向に受口12を開口している。【作用】 両接触面の凹凸を嵌合して分岐サドルを被せ、電線に通電すると発熱して接触面が全面に亘って融合し、一体的に融着する。【効果】 接触面の融着が凹凸に添った面積で広い範囲に及ぶから、接着力が大きく、撓み応力に対する変形強度が高い。既設の管路からの分岐工事が容易であり、均一で信頼性の高い継合が得られる。

請求項（抜粋）：

管外周面上で管軸Cの方向へ一定のピッチで繰り返す補強用凹凸を具えたプラスチック製のコルゲート管へ分岐用に添着するプラスチック製のコルゲート管用分岐サドルにおいて、分岐サドル1の管軸方向内周面は該コルゲート管2の外周面上の補強用の凹凸面21が嵌合可能な同一ピッチの凹凸面11よりなり、かつ、該凹凸面11に添って屈曲する加熱用の電線3を係着し、管軸と交叉する方向の中央部へ分岐管Sが嵌合する受口12を設けたことを特徴とするプラスチック製のコルゲート管用分岐サドル。

IPC (7件)：

F16L 41/06 ,  B29C 65/34 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:22 ,  B29L 31:24