特許
J-GLOBAL ID:200903034552805353

X線透視診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207568
公開番号(公開出願番号):特開平9-028701
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 投光器によって被検体の体表に投光表示される位置と、テレビモニタに映し出される指標との位置関係にズレが生じることなく、正確で迅速な診断を行うことができるX線透視診断装置を提供する。【解決手段】 X線管1とイメージインテンシファイヤ2とが支持アーム3で対向状態に支持されており、X線管1側(あるいはイメージインテンシファイヤ2側)にはレーザ投光器8a,8bが固設されており、イメージインテンシファイヤ2で得られた可視光像をテレビモニタ10に表示するように構成されたX線透視診断装置であって、レーザ投光器8a,8bが固設された側にX線吸収率の高い材質からなる指標Sをもつ照準器11を備えることにより、支持アーム3が撓んでも照準器11とレーザ投光器8a,8bとの位置関係が一定になるようにする。
請求項(抜粋):
被検体に向けてX線を照射するX線管と、透過X線像を可視光像に変換するイメージインテンシファイヤとが支持アームによって対向状態で支持されており、前記X線管側またはイメージインテンシファイヤ側にはX線照射方向の略中心軸に相当する位置を被検体の体表に投光表示するための投光器が固設されており、前記イメージインテンシファイヤで得られた可視光像をテレビカメラで撮像してテレビモニタに表示するように構成されたX線透視診断装置において、前記投光器が固設された前記X線管側またはイメージインテンシファイヤ側にX線吸収率の高い材質からなる指標をもつ照準器を備えたことを特徴とするX線透視診断装置。

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