特許
J-GLOBAL ID:200903034553180071
液滴吐出ヘッド、画像形成装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高野 明近
, 岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041583
公開番号(公開出願番号):特開2006-224479
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】圧力室が形成される流路板が感光性樹脂からなり、感光性樹脂にフォトリソグラフィの手法で高剛性の圧力室を作成することにより、噴射特性が良好な液滴吐出ヘッドを、低コストで、簡易に製造する。【解決手段】複数のノズルを有するノズル板1と、各ノズルに対応する圧力室を形成する流路板12と、圧力室13からノズルに液体を連通させる連通孔14を有する連通板11と、圧力発生部材4からのエネルギーを圧力室13に伝える弾性板3を有する液滴吐出ヘッドにおいて、流路板12は感光性樹脂材料からなり、感光性樹脂材料より高いヤング率を有する金属材料からなる連通板11にラミネートされている。感光性樹脂材料12にマスクを用いて潜像を形成した後、エッチャントを用いて現像を行い所望の圧力室13を作成する。連通板11と流路板12とは、接着層を介さずに直接接合することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液滴を吐出する複数のノズルを有するノズル板と、前記各ノズルに対応する圧力室を形成する流路板と、前記圧力室と前記ノズル間に液滴を連通させる連通板と、前記圧力室の一壁面を形成し圧力発生部材からのエネルギーを前記圧力室に伝える弾性板を有する液滴吐出ヘッドにおいて、前記流路板は感光性樹脂材料からなり、また前記連通板は前記感光性樹脂材料より高いヤング率を有する材料からなり、前記流路板と前記連通板は直接接合されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (13件):
2C057AF40
, 2C057AF93
, 2C057AG14
, 2C057AG68
, 2C057AN01
, 2C057AP02
, 2C057AP23
, 2C057AP24
, 2C057AP31
, 2C057AP47
, 2C057AP57
, 2C057BA04
, 2C057BA14
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