特許
J-GLOBAL ID:200903034553449089

フロントフオーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254421
公開番号(公開出願番号):特開平5-065930
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 組付時におけるダンパーシリンダの傾斜を補正し、伸縮作動の円滑を図る。【構成】 ダンパーシリンダ3の先端にはロッドガイド6の基端が取り付けられ、このロッドガイドの外周を車輪側チューブ2の内周に当接し、ロッドガイドは車輪側チューブ内に空気ばね室13と、気体室10と油室11とからなるリザーバ12とに区画し、ロッドガイドと車体側チューブの先端キャップとの間に懸架スプリング14を介在させているフロントフォークにおいて、前記ロッドガイド6をダンパーシリンダ3の先端に基端を結合したシリンダヘッド45と、シリンダヘッドの外周に任意の間隔を置いて配置したフロートケース47と、シリンダヘッドの外周とフロートケースの内周との間に半径方向移動自在に設けたフロート51とで構成させ、フロートケースの端部をシリンダヘッド45に係合させると共にその外周を車輪側チューブ2の内周に当接させた。
請求項(抜粋):
車体側チューブ内に車輪側チューブを摺動自在に挿入し、車輪側チューブの下部中央からダンパーシリンダを起立し、ダンパーシリンダ内にはピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはダンパーシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、ダンパーシリンダの先端にはロッドガイドの基端が取り付けられ、このロッドガイドの外周を車輪側チューブの内周に当接し、ロッドガイドは車輪側チューブ内に空気ばね室と、気体室と油室とからなるリザーバとに区画し、ロッドガイドと車体側チューブの先端キャップとの間に懸架スプリングを介在させているフロントフォークにおいて、前記ロッドガイドをダンパーシリンダの先端に基端を結合したシリンダヘッドと、シリンダヘッドの外周に任意の間隔を置いて配置したフロートケースと、シリンダヘッドの外周とフロートケースの内周との間に半径方向移動自在に設けたフロートとで構成させ、フロートケースの端部をシリンダヘッドに係合させると共にその外周を車輪側チューブの内周に当接させたことを特徴とするフロントフォーク。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  B62K 25/08

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