特許
J-GLOBAL ID:200903034555490400

金属ビレットの連続加熱法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-350557
公開番号(公開出願番号):特開2003-155522
出願日: 2001年11月15日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 金属ビレットを加熱してから押出加工などを行う際に、加熱温度のバラツキを可及的に低減し或いは可及的に抑制し、ビレット単位での製品歩留まりを高めると共に、品質安定性を高めることのできる連続加熱法を提供すること。【解決手段】 複数の金属ビレットを加工前に加熱炉で連続的に加熱するに当たり、複数の加熱帯に区分された加熱炉の該加熱帯にビレットを順次通過させ、加熱炉出側で目標温度となる様にビレットを加熱する連続加熱法であって、各加熱帯に設置された温度計によって当該加熱帯中の金属ビレットの温度を実測し、該実測された温度と予め設定されている当該加熱帯における目標温度とを比較して加熱のON/OFF制御を行う。
請求項(抜粋):
連続して並べられた複数の金属ビレットを順次加工装置へ送って加工する際に、各ビレットを加工前に加熱炉で連続的に加熱するに当たり、複数の加熱帯に区分された加熱炉の該加熱帯に金属ビレットを順次通過させ、加熱炉出側で目標温度となる様に金属ビレットを連続的に加熱する連続加熱法であって、各加熱帯に設置された温度計によって当該加熱帯中の金属ビレットの温度を実測し、該実測された温度と予め設定されている当該加熱帯における目標温度とを比較して加熱源のON/OFF制御を行い、区分された前記加熱帯のうち加工部直前の加熱帯(最終加熱帯)の長さをLh、該金属ビレットの長さをLb、加工装置能力によって決まる該ビレットの押出可能最大長さをLbmaxとしたとき、下記式(a)、(b)を同時に満たし、且つnが最小となるLbに長さ調整した各ビレットを連続して並べ、各ビレットを前記区分された加熱帯に順次通過させることにより、各ビレットを均一に加熱することを特徴とする金属ビレットの連続加熱法。Lh=nLb......(a)(式中、nは1以上の整数を表す)Lh≦Lbmax......(b)
IPC (3件):
C21D 9/00 101 ,  C21D 9/00 ,  C21D 1/00 112
FI (3件):
C21D 9/00 101 V ,  C21D 9/00 101 T ,  C21D 1/00 112 L
Fターム (6件):
4K034AA01 ,  4K034CA01 ,  4K034DA06 ,  4K034DB02 ,  4K034DB04 ,  4K034EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る