特許
J-GLOBAL ID:200903034555534180

3次元化合物構造式の周辺空間情報を数値データへ変換する方法、並びに、3次元化合物構造式とその周辺空間との相互作用を数値データへ変換する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255023
公開番号(公開出願番号):特開平8-123781
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】化合物の3次元構造式の周辺空間の情報を用いた構造-活性相関を可能にし、かつ、線形重回帰等を用いた要因解析をも可能にする方法を実現する。【構成】予め決定(S1)された3次元化合物構造式の周辺に、この3次元化合物構造式の全体を内包する周辺領域を設定する第1のプロセス(S2)と、上記周辺領域内に複数の小領域を設定する第2のプロセス(S3)と、上記周辺領域内に多数の点を発生させる第3のプロセス(S4)と、これら多数の点のうち少なくとも上記複数の小領域内に含まれる個々の点について、上記3次元化合物構造式がこれら個々の点に及ぼす作用を数値データとして算出し、この数値データをそれと対応する個々の点に割り当てる第4のプロセス(S5)と、上記個々の点に割り当てられた数値データに基づき、各小領域を代表する1つ又は複数の数値データを決定する第5のプロセス(S6)と、を備えている。このようにして各小領域毎の代表値が得られたら、この代表値はそのまま線形重回帰等の各種解析手法へ引き渡され、それぞれの解析が実行可能である(S7)。
請求項(抜粋):
予め決定された3次元化合物構造式(11)の周辺に、該3次元化合物構造式の全体を内包する周辺領域(13)を設定する第1のプロセス(S2)と、前記周辺領域内に複数の小領域(14)を設定する第2のプロセス(S3)と、前記周辺領域内に多数の点(17)を発生させる第3のプロセス(S4)と、該多数の点のうち少なくとも前記複数の小領域内に含まれる個々の点について、前記3次元化合物構造式が該個々の点に及ぼす作用を数値データとして算出し、該数値データをそれと対応する個々の点に割り当てる第4のプロセス(S5)と、前記個々の点に割り当てられた数値データに基づき、各小領域を代表する1つ又は複数の数値データを決定する第5のプロセス(S6)と、を備えることを特徴とする3次元化合物構造式の周辺空間情報を数値データへ変換する方法。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  C07B 61/00

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