特許
J-GLOBAL ID:200903034555714111

バッチ式稀釈装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083953
公開番号(公開出願番号):特開平9-271653
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 高い精度の稀釈倍率の稀釈を自動的に行う。【解決手段】 弁26を開き原液23を測定筒21へ供給し、超音波レベル計28による検出レベルが設定原液量Vsと対応した値L2になると、弁26を閉じ、一定時間経過後のレベル計28の測定値から筒21内の原液量Vを計算し、Vと設定された稀釈倍率とから、必要な稀釈液量V0 を計算し、弁14を開き稀釈液を稀釈槽11へ供給し、その後弁31を開き、筒21内の原液を槽11へ排出し、かつ、弁36を開き、筒21内にも稀釈液を供給する。供給稀釈液がV0 になると弁14を閉じる。
請求項(抜粋):
原液を定量し、その原液と設定した稀釈液を稀釈槽へ供給して設定した稀釈倍率の液を得るバッチ式稀釈装置において、測定筒と、その測定筒内に原液を供給する原液供給手段と、上記測定筒内の原液の液面を測定する液面センサと、上記測定筒内の原液を上記稀釈槽へ排出する排出手段と、上記稀釈液を上記測定筒へ供給する第1稀釈液供給手段と、上記稀釈液を上記稀釈槽へ供給する第2稀釈液供給手段と、上記稀釈槽内の液量を測定する液量測定手段と、上記原液供給手段による原液の供給を行わせ、上記液面センサの測定が設定値になると上記原液の供給を停止し、上記排出手段により上記測定筒内の原液を上記稀釈槽へ排出させ、上記第1、第2稀釈液供給手段により、上記測定筒を通して、またこれを通じることなく、稀釈液を上記稀釈槽へ供給し、上記液量測定手段の測定液量が設定値と対応した値になると上記稀釈液の供給を停止する制御器とを具備することを特徴とするバッチ式稀釈装置。

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