特許
J-GLOBAL ID:200903034556188901

切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042177
公開番号(公開出願番号):特開平6-008029
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 高速回転しても表面仕上げを損なうことがなく、また上昇時にも切削加工が可能な新規な形状の切削工具を提供すること。【構成】 ミリングまたは木工加工に用いられる切削工具すなわちバイト10であって、シャンク12とヘッド部14とを有する。ヘッド部は、互いに略直交する壁面32、34を有する。ヘッド部の外周面30と壁面32との境界は切削刃22となり、この切削刃は、ヘッド部の前端ウエブ48から所定半径の弧を描いて延長する前方切削部23と、更に後方に延長して回転軸18に対して約10度の角度をなして内径側に傾斜する軸方向切削部24とを有する。壁面32、34の後端はネック面16に入り込んで後方切削刃54を形成し、バイト上昇時の切削加工を可能にする。
請求項(抜粋):
回転手段に取付可能なシャンクを有する細長い本体と、ヘッド部とからなり、前記ヘッド部は、前端のウエブと、略直交する第一および第二の壁面の間の領域によって定義されるフルートとを有しており、前記第一の壁面は前記ウエブから後方に向かうにつれて回転軸に対し約10度の角度をなして該回転軸から離れてゆき、前記第一の壁面と前記ヘッド部の外周面との境界に切削刃が形成され、前記切削刃には、前記ウエブから所定半径の弧を描いて後方に延長する前方切削部と、前記前方切削部から後方に延長しており後方に向かうにつれて前記ヘッド部の回転軸に対して約10度の角度をなして該回転軸に近づいてゆく軸方向切削部とが備えられ、更に、前記第二の壁面の終端には前記第一の壁面の前記切削刃よりも内径側に位置する非切削刃が形成されてなることを特徴とする切削工具。
IPC (2件):
B23C 5/10 ,  B27G 13/12

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