特許
J-GLOBAL ID:200903034558048791

回転式錠剤製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515815
公開番号(公開出願番号):特表平9-506297
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】粉末状又は粒状の材料を圧縮する回転式錠剤製造装置は、粉末状又は粒状の材料が満たされるための開口(2)が製作された、リング状部材(5)を支持する回転式タレット(3)を有し、対のパンチは、パンチに結合された対のローラ(41)が係合する駆動手段(10)によって移動される。パンチ(20、30)は、開口(2)の内側の材料を圧縮するのに適した作動ヘッド(21、31)と、耐水性材料で製作された外側の移動性のヘッド(24、34)とを有する。対の向かい合ったパンチ(20、30)は、各パンチ(20、30)のためのそれぞれの漏れのない密閉部(25、35)を特徴部分とする。
請求項(抜粋):
予め設定された方向(S)に軸のまわりに回転するタレット(3)と、 前記タレット(3)に固定されたリング状部材(5)と、 前記タレット(3)の軸に平行な軸を備えた穴によって前記リング状部材に限定された複数の開口(2)と、 前記開口(2)のそれぞれの一つのために提供され、前記タレット(3)の軸に平行な方向にかつ前記タレットに製作されたそれぞれの貫通穴(22、23)に沿って、摺動して案内される、下側のパンチと上側のパンチである、一対のパンチ(20、30)と、 それぞれの第一の不動のハブ上で空転する少なくとも一つの第一の対のローラ(50)とを具備し、前記第一のローラは、配列されて、予め固定された値(F2)の荷重に従って前記対応する開口(2)に含まれる材料の予備的な圧縮を遂行するために、前記パンチ(20、30)の外側ヘッド(24、34)を付勢しかつ押動し、更に それぞれの第二の不動のハブ上で空転しかつ前記タレット(3)の前記回転方向(S)に関して前記第一の対のローラ(50)の下流に配置された、少なくとも一つの第二の対のローラ(51)を具備し、前記予備的な圧縮値(F2)よりも小さくない値(F3)の主要な荷重に従って前記対応する開口(2)に含まれる前記材料の圧縮を遂行するために、それぞれの対のパンチ(20、30)の外側ヘッドが付勢されかつ押動され、更に 関連する開口(2)が一回転の角度の少なくとも一つの約数に等しい角度的な幅を有する所定の円弧に沿って移動する際の作動サイクルの遂行の際に、それぞれ各対の下側(20)及び上側(30)である前記パンチの作動ヘッド(21、31)の間の相互の距離を変更するために構想された、溝カムによって形成される駆動手段(10)を具備し、前記溝カム(10)は、それぞれ第一、第二、第三、第四、第五、及び第六である、六つの連続的な角度的な部分(Z1、Z2、Z3、Z4、Z5、Z6)を有し、前記第三の部分は、前記第一の対のローラ(50)の対称面のすぐ上流に配置され、前記第四の部分(Z4)は前記面のすぐ下流に配置され、前記第五の部分(Z5)は、前記第二の対のローラ(51)の対称面のすぐ上流に配置され、前記第六の部分(Z6)は、前記第五の部分(Z5)の下流かつ前記第一の部分(Z1)の上流に配置され、前記タレット(3)の回転によって前記一回転の角度が完了され、更に 圧縮される材料を供給するために、それぞれの前記開口(2)のための少なくとも一つの管(4)を具備し、前記管は、前記材料を有する室(6)と前記関連する開口(2)とを直接結合する、粉末状又は粒状の材料の圧縮装置において、 前記パンチ(20、30)は、前記それぞれの作動ヘッドの反対側の関連する端部に近接する、前記パンチ(20、30)の反対側の側部に直交しかつ回転可能に締結されたそれぞれの対のローラ(41)を有し、前記ローラは、前記溝カム(10)に沿いかつその内側を移動するように構想されることを特徴とする圧縮装置。
IPC (2件):
B30B 11/08 ,  A61J 3/10
FI (3件):
B30B 11/08 D ,  A61J 3/10 B ,  B30B 11/08 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭50-003027

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