特許
J-GLOBAL ID:200903034559142406

屋外用電子機器ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139409
公開番号(公開出願番号):特開平6-334364
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 暴風雨時のような強い風雨の吹付に対して高い雨水侵入防止効果を発揮でき、より強烈な風雨の吹付の為に雨水が侵入しても、電子回路体へのその雨水の降りかかりを防止し、且つその雨水を速やかに排出できるようにする。【構成】 本体の前面開口部を閉ざす蓋は、本体の上板の上方を覆う上板と本体の背板の後方に貯水空間を隔てて垂下する垂れ片を有し、垂れ片の下端は背板後面の受止片に当接して雨水の進入を遮っている。その当接部分を通して雨水が侵入するとその雨水は貯水空間に溜まり、後からの新たな雨水の侵入を抑圧する。雨水が貯水空間を越えて本体の上板の上面上に至った場合、その雨水は該上面に沿って側方へ流れ、更に排水路を通して排水される。
請求項(抜粋):
内部に電子回路体収納用の空間を備えると共に前面が開放している本体と、上記本体前面の開口部を閉ざす為に上部を上記本体の上部に枢着した蓋とから構成されている屋外用電子機器ケースにおいて、上記蓋の上部部分の構成は、閉蓋状態において上記本体における上板の上方を覆う為の上板が備わっていると共に、その上板の後端部からは、閉蓋状態において本体における背板の後側に貯水空間形成用の間隔を隔てて位置させる為の垂れ片が垂設され、且つ該上板の中間部からは閉蓋状態において上記本体における上板の上面に当接して水が本体の開口部の側へ流れることを阻止する為の水止壁が垂設されており、一方上記本体における上板の上面は左右の側に向けて水勾配を持たせてあり、しかも本体の左右の各外側には、上記上板の上面上を流下した水を排出する為の排水路を設けてあり、更に上記本体における背板の後面には、閉蓋状態において上記垂れ片の下端を当接させる為の受止片が備えられていることを特徴とする屋外用電子機器ケース。
IPC (2件):
H05K 5/03 ,  H05K 5/02

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