特許
J-GLOBAL ID:200903034564243440

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087634
公開番号(公開出願番号):特開平6-341382
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 共回りスクロール圧縮機において駆動軸に吐出通路を設けてケーシング内に開口する構成としながらケーシング内での吐出ガス流体による撹拌を防止し、油分離を行え、また、油溜めの油の巻上げを少なくして油上りを防止する。【構成】 駆動スクロール3の駆動軸8に、駆動スクロール3の吐出ポートに連通する吐出通路22を設けて、この吐出通路22を軸受ハウジング10とモ-タ2との間の空間23に開口させる。駆動軸8の周りに吐出通路22の通路開口部外周空間を前記空間23と画成するカバ-25を設けて通路開口部24を取り囲む吐出チャンバー26を設け、前記カバ-25にモ-タ2の回転子27に向かって開口するガス導出口28を設けた。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)の長さ方向一側方に駆動スクロール(3)と従動スクロール(4)とを内装し、他側方に前記各スクロール(3)(4)を駆動するモ-タ(2)を内装したスクロール流体機械において、前記駆動スクロール(3)の駆動軸(8)に、前記駆動スクロール(3)の吐出ポート(3b)に連通する吐出通路(22)を設けて、この吐出通路(22)を、前記駆動軸(8)を支持する軸受ハウジング(10)と前記モ-タ(2)との間の空間(23)に開口させると共に、前記駆動軸(8)の周りに、前記吐出通路(22)の通路開口部(24)の外周部空間を前記空間(23)と画成するカバ-(25)を設けて前記通路開口部(24)を取り囲む吐出チャンバー(26)を形成する一方、前記カバ-(25)に前記モ-タ(2)の回転子(27)側に向かって開口するガス導出口(28)を設けていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02

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