特許
J-GLOBAL ID:200903034565102122

車両用自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339181
公開番号(公開出願番号):特開平9-222162
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 2個のシフト弁を共通のソレノイド弁で切換制御し得るようにして、ソレノイド弁の個数を削減する。【解決手段】 マニアル弁8に連なる油路L2にメインシフト弁9を接続し、該弁9の下流に1-2シフト弁10から成る低速系用シフト弁ユニットと、3-4シフト弁11と4-5シフト弁12とから成る高速系用シフト弁ユニットとを並列に接続する。このようにシフト弁を低速系用と高速系用の2つのユニットに分けることで、1-2シフト弁10と4-5シフト弁12とを共通のソレノイド弁152により切換制御できるようになる。
請求項(抜粋):
前進5段以上の変速段を有する車両用自動変速機の制御装置において、これら変速段を比較的低速の変速段群から成る低速系と比較的高速の変速段群から成る高速系との2組に分け、マニアル弁から第1の給油路を介して供給される圧油を低速系用の油路と高速系用の油路とに選択的に給油するメインシフト弁を設けて、低速系用の油路に低速系に属する変速段を選択的に確立する低速系用のシフト弁ユニットと、高速系用の油路に高速系に属する変速段を選択的に確立する高速系用のシフト弁ユニットとを介設すると共に、低速系用のシフト弁ユニットは、ダウンシフト位置で1速段を確立しアップシフト位置で2速段を確立する1-2シフト弁で構成され、高速系用のシフト弁ユニットは、3-4シフト弁とその下流の4-5シフト弁とを備え、3-4シフト弁のダウンシフト位置で3速段を確立し、3-4シフト弁のアップシフト位置で4-5シフト弁に給油して、4-5シフト弁のダウンシフト位置で4速段とそのアップシフト位置で5速段とを確立するように構成され、メインシフト弁と1-2シフト弁と3-4シフト弁とを夫々第1乃至第3の各ソレノイド弁で切換制御すると共に、1-2シフト弁用の第2ソレノイド弁により4-5シフト弁を切換制御することを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 63:12

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