特許

J-GLOBAL ID：200903034568422470

アルミナ基セラミックス焼結体

発明者： 安岡 正喜 ,  平尾 喜代司 ,  神崎 修三
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-347611
公開番号（公開出願番号）：特開平7-277814
出願日： 1993年12月24日
公開日（公表日）： 1995年10月24日
要約：

【要約】【目的】 高強度、高靱性でかつ高温(1200°C)においても強度低下の少ないアルミナ基セラミックス焼結体を提供する。【構成】 La2O3 が1〜10重量%、SiO2が0.01〜0.1重量%、残りがAl2O3 からなる化学組成を有する配合物を成形後、1400〜1800°Cの温度域で加熱保持し、該焼結体の相対密度が95%以上に緻密化され、かつ該焼結体の結晶相がコランダム(α-Al2O3)とランタンβ-アルミナ (La2O3・11Al2O3)から構成されることにより、高強度、高靱性、ならびに高温高強度の発現を可能としたアルミナ基セラミックスス焼結体及びその製造方法。

請求項（抜粋）：

La2O3 が1〜10重量%、SiO2が0.01〜0.1重量%、残りが Al2O3からなる化学組成を有し、かつ焼結体を構成する結晶相がコランダム(α-Al2O3)とランタンβ-アルミナ( La2O3・11Al2O3)からなることを特徴とするアルミナ基セラミックス焼結体。