特許
J-GLOBAL ID:200903034569317565

データ通信システムの2重化伝送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146854
公開番号(公開出願番号):特開平9-331344
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 自系と他系の2重化伝送路を有したデータ通信システムの2重化伝送制御方法において、特殊な情報を設定することなく、またすべてのデータを比較せずとも2重化処理と再送処理の両方が行えるようにする。【解決手段】 各制御機器に付属する通信用インターフェースに、自系および他系の伝送路で受信したデータパケットの持つシーケンス番号SNm,SNyを各々記録するエリアを設け、受信したシーケンス番号SNcがSNmと異なる場合は、SNcとSNyを比較し、同一であれば当該データを廃棄するとともに、同一でなければ新規データパケットとして採用し、その後SNmをSNcに更新するとともに、SNyがSNmよりも2以上小さければSNyをインクリメントし、またSNcがSNmと同一である場合は、再送データパケットとして採用するとともにSNyをデクリメントする。
請求項(抜粋):
1つの親局と複数の子局を自系と他系の2重化伝送路で結合してなるデータ通信システムの2重化伝送制御方法において、各制御機器に付属する通信用インターフェースに、前記自系および他系の伝送路で受信したデータパケットの持つシーケンス番号を各々記録するエリアを設け、受信したデータパケットの持つシーケンス番号と前記エリアに記録されたシーケンス番号を比較し、該比較結果に応じて所定の処理を行って前記受信したデータパケットを取捨選択することを特徴とするデータ通信システムの2重化伝送制御方法。

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