特許
J-GLOBAL ID:200903034571197399

流電陽極方式の電気防食法およびそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 辰雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199284
公開番号(公開出願番号):特開平9-031673
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 高い環境抵抗のため現用の流電陽極では有効電位差が不足し必要な防食電流が流せないとき、防食対象の近傍において、流電陽極と水中または土壌中の溶存酸素を利用する停電の恐れのない安価な電池から不足する電圧を供給する流電陽極方式の電気防食法およびそのための装置を提供する。【解決手段】 流電陽極方式カソード防食法において、流電陽極と被防食体との間の環境抵抗が大きくて防食電流が不足する場合、補助流電陽極とそれより貴電位の補助陰極とを組み合わせて、該被防食体の近傍の水中または土壌中に設置し、該補助流電陽極と該補助陰極間に発生する電圧をスイッチング方式のDC・DCコンバータで昇圧または減圧して任意の値の出力電圧を得て、この直流電圧を前記の流電陽極と被防食体間に加え、該流電陽極の有効電位差を増大し、防食電流を増加させて被防食体を完全防食することを特徴とする流電陽極方式の電気防食法。
請求項(抜粋):
流電陽極方式カソード防食法において、流電陽極と被防食体との間の環境抵抗が大きくて防食電流が不足する場合、補助流電陽極とそれより貴電位の補助陰極とを組み合わせて、該被防食体の近傍の水中または土壌中に設置し、該補助流電陽極と該補助陰極間に発生する電圧をスイッチング方式のDC・DCコンバータで昇圧または減圧して任意の値の出力電圧を得て、この直流電圧を前記の流電陽極と被防食体間に加え、該流電陽極の有効電位差を増大し、防食電流を増加させて被防食体を完全防食することを特徴とする流電陽極方式の電気防食法。
FI (3件):
C23F 13/00 A ,  C23F 13/00 M ,  C23F 13/00 Q
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-206365
  • 特開平2-200787
  • 特開昭59-193283
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