特許
J-GLOBAL ID:200903034571647831

フェノール樹脂成形材料の射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183391
公開番号(公開出願番号):特開平8-047953
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【構成】 フェノール樹脂の射出成形方法において、スクリューのL/D比が18以上の可塑化機構を有する射出成形機により、100°Cでの溶融粘度が 104Pas 以下、安定時間が250秒以上のフェノール樹脂成形材料を射出成形することを特徴とする射出成形方法であり、好ましくは、前記フェノール樹脂成形材料が、O/P比が1.5〜2.5であり、且つ分子量が350〜500のノボラック型フェノール樹脂と、ヘキサメチレンテトラミン及び充填剤を必須成分として配合してなることを特徴とするものである、フェノール樹脂成形材料の射出成形方法。【効果】 本発明による溶融時の熱安定性が良く、比較的粘度が低いフェノール樹脂成形材料を用いることによって、一般に熱可塑性樹脂に用いられる射出成形機でフェノール樹脂成形材料の射出成形が可能である。
請求項(抜粋):
フェノール樹脂成形材料の射出成形方法において、スクリューの長さと径の比(L/D比)が18以上の可塑化機構を有する射出成形機により、100°Cでの溶融粘度が104Pas以下であり、100°Cでの溶融状態における安定時間が250秒以上であるフェノール樹脂成形材料を射出成形することを特徴とする射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/60 ,  B29C 45/46 ,  B29K 61:04

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