特許
J-GLOBAL ID:200903034571725174

ロータリ絞り弁式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339188
公開番号(公開出願番号):特開2003-138988
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 始動燃料増量機構に連動して空気も自動的に増量される、ロータリ絞り弁式気化器を得る。【解決手段】 気化器本体38を横貫する吸気路17と直交する円筒形の弁室3に、絞り孔5bを有する絞り弁5を回動可能かつ昇降可能に嵌挿する。気化器本体38の下部に配設した定圧燃料室13から絞り孔5bへ燃料供給管4を突出し、燃料供給管4へ嵌挿されかつ燃料噴孔4aの開度を加減するニードル16を絞り弁5に支持する。弁室3を閉鎖する蓋板34と、蓋板34を貫通する絞り弁5と一体の弁軸5aに結合した絞り弁レバー21との間に第1のカム機構を設け、蓋板34と一体の横方向の案内筒34aに回動可能に嵌挿した始動部材45と絞り弁レバー21との間に第2のカム機構を設ける。第2のカム機構により絞り弁5が押し上げられた時、絞り孔5bを吸気路17の下流側部分に連通する始動通路71(割溝71a,傾斜通路71b)を絞り弁5の下端部に設ける。
請求項(抜粋):
気化器本体を横貫する吸気路と直交する円筒形の弁室に、絞り孔を有する絞り弁を回動可能かつ昇降可能に嵌挿し、気化器本体の下部に配設した定圧燃料室から前記絞り孔へ燃料供給管を突出し、該燃料供給管へ嵌挿されかつ燃料噴孔の開度を加減するニードルを絞り弁に支持し、弁室を閉鎖する蓋板と該蓋板を貫通する絞り弁と一体の弁軸に結合した絞り弁レバーとの間に第1のカム機構を設け、前記蓋板と一体の横方向の案内筒に回動可能に嵌挿した始動部材と絞り弁レバーとの間に第2のカム機構を設けたロータリ絞り弁式気化器において、第2のカム機構により絞り弁が押し上げられた時、前記絞り孔を吸気路の下流側部分に連通する始動通路を前記絞り弁の下端部に設けたことを特徴とする、ロータリ絞り弁式気化器。
IPC (4件):
F02M 1/06 ,  F02M 1/16 ,  F02M 9/06 ,  F02M 9/12
FI (5件):
F02M 1/06 A ,  F02M 1/16 B ,  F02M 9/06 K ,  F02M 9/12 B ,  F02M 9/12 C
Fターム (3件):
3G006AH01 ,  3G006BA02 ,  3G006BB43

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