特許
J-GLOBAL ID:200903034572265150

無接点電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140100
公開番号(公開出願番号):特開平11-341711
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 無負荷、軽負荷時に大電力を負荷への供給を抑制し、加熱を防止し、安全性を高めることができる無接点電源回路を提供することを目的とする。【解決手段】 出力トランス4の2次巻線4b側に接続した信号伝送用負荷回路21に自己の電流に負荷電流に対応するパルス状の負荷信号電流を重畳させ、出力トランス4の1次側に電磁誘導結合により負荷信号電流を伝達し、1次巻線4a、ダイオード9、抵抗7に負荷信号電流を流して電流検出回路10で検出し、その検出値に応じて発振周波数可変回路11に対して発振回路12の発振周波数を可変させ、MOSトランジスタ6のスイッチング周期を変え、1次側の直流電圧のチョッピング周期を変えることにより、無負荷、軽負荷時には小電力、2次側からの負荷信号電流検出時には大電力を2次側に供給する。
請求項(抜粋):
1次巻線に供給される直流電流をスイッチング手段によりチョッピングして2次巻線に交流電圧を誘起する出力トランスと、前記スイッチング手段にスイッチング信号を供給する発振回路と、前記2次巻線の出力電圧を整流する整流手段と、前記整流手段で得られた整流電圧を負荷に供給あるいは遮断する2次側のスイッチ回路と、前記整流手段で得られた整流電流が通電され、前記負荷の状態に応じた負荷信号の電流を重畳して前記出力トランスの電磁誘導結合によりこの負荷信号の電流を前記1次巻線に伝達させる信号伝送用負荷回路と、前記負荷の状態に応じて前記整流手段の出力電圧の変動を検出して前記信号伝送用負荷回路と前記2次側のスイッチ回路のオン、オフ制御を行う2次側制御手段と、前記1次巻線に伝達された前記負荷信号の電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段が前記負荷信号の電流の非検出時に前記発振回路に対して前記2次巻線に小電力モードまたは間欠動作で前記スイッチング手段がスイッチングするように周波数制御を行い、かつ前記電流検出手段が前記負荷信号の電流検出時に前記発振回路に対して前記2次巻線に大電力モードで前記スイッチング手段がスイッチングするように周波数制御を行う1次側制御手段と、を備えることを特徴とする無接点電源回路。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  H02M 3/28 H

前のページに戻る