特許
J-GLOBAL ID:200903034579280813

コイル材の矯正装置及びコイル外径の検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-350431
公開番号(公開出願番号):特開2002-153915
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 アンコイラによりコイル材から巻き出した帯状材をレベラフィーダにより矯正して送り出す設備において、運転中のコイル外径をセンサレスの構成で高精度に検知し、コイル外径変化に応じた矯正量の自動調整を精度良く行う。【解決手段】 予め設定されたコイル外径の初期値や帯状材の板厚、及び帯状材の巻き出し長さ(例えば、レベラフィーダにおける送り長さ)に基づいて、コイル外径の現在値を逐次演算するとともに、予め設定されたコイル外径や矯正量の基準値から、コイル外径の現在値に対応する最適な矯正量を逐次演算し、レベラフィーダにおける矯正量が常に最適な矯正量となるように、レベラフィーダを制御する手段(例えば、シーケンサ101)を設ける。
請求項(抜粋):
コイル材から巻き出された帯状材の平坦度を向上させるコイル材の矯正装置であって、前記帯状材を長手方向において波状に湾曲させて矯正する矯正部と、前記矯正部における矯正量を調整する矯正量調整機構と、予め設定された前記コイル材のコイル外径の初期値、予め設定された前記帯状材の板厚、及び前記帯状材の巻き出し長さに基づいて、前記コイル外径の現在値を逐次演算するとともに、予め設定された前記コイル外径の基準値及びこれに対応する矯正量の基準値から、前記コイル外径の現在値に対応する矯正量を逐次演算する演算手段と、前記矯正部における矯正量が前記演算手段により演算された矯正量となるように、前記矯正量調整機構を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするコイル材の矯正装置。
IPC (2件):
B21C 47/26 ,  B21C 51/00
FI (2件):
B21C 47/26 A ,  B21C 51/00 J
Fターム (2件):
4E026EA02 ,  4E026EA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-279022
  • 特開昭49-135871
  • コイル材巻き癖矯正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-241045   出願人:株式会社オリイ
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-279022

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