特許
J-GLOBAL ID:200903034580428719

光ファイバーケーブルシステムの給電電流可変方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-237270
公開番号(公開出願番号):特開2001-060920
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】通常の定電流動作による運用状態で簡単且つ容易に自局の電流設定値を上昇させることにある。【解決手段】自局と対向局との間を光ファイバケーブルで連繋し、この光ファイバケーブルを通して両局間で情報を光信号として伝送し、且つ両局に前記光ファイバケーブルに適宜の距離を存して設けられた光中継器に光信号の増幅に必要な電流を供給する給電装置を備え、両局の給電装置が各々の給電特性で同一の給電電圧及び同一の給電電流となる点を運転点として定電流動作により運用する光ファイバーケーブルシステムにおいて、通常の定電流動作状態にある自局の給電装置の電流設定値を上昇させ、そのとき対向局の給電装置の定電流動作により減少する給電電圧が予め設定された電圧下限値を下回ったとき、給電特性の傾斜抵抗を定電流設定値が増加する方向に予め設定されたステップでシフトさせる。
請求項(抜粋):
自局と対向局との間を光ファイバケーブルで連繋し、この光ファイバケーブルを通して両局間で情報を光信号として伝送し、且つ前記両局に前記光ファイバケーブルに適宜の距離を存して設けられた光中継器に前記光信号の増幅に必要な電流を供給する対向給電型の給電装置を備え、これら両局の給電装置が各々の給電特性で同一の給電電圧及び同一の給電電流となる点を運転点として定電流動作により運用する光ファイバーケーブルシステムにおいて、通常の定電流動作状態にある自局の給電装置の電流設定値を上昇させ、そのとき対向局の給電装置の定電流動作により減少する給電電圧が予め設定された電圧下限値を下回ったとき、前記給電特性の傾斜抵抗を前記定電流設定値が増加する方向に予め設定されたステップでシフトさせるようにしたことを特徴とする光ファイバーケーブルシステムの給電電流可変方式。
IPC (3件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 X
Fターム (5件):
5K002AA06 ,  5K002CA13 ,  5K002EA04 ,  5K002FA01 ,  5K002GA10

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