特許
J-GLOBAL ID:200903034581485570

固体高分子型燃料電池スタックおよび気抜きバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099389
公開番号(公開出願番号):特開2001-283879
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 単位電池を複数積層してなる潜熱冷却方式の燃料電池スタックにおいて各単位電池に燃料ガスと水の混合流体を均等に配流して電池特性の安定化を図ると共に製作コストおよび積層作業のコストを抑えて安価な固体高分子型燃料電池スタックを提供する。【解決手段】 水供給手段13は反応ガス供給セパレータ5に設けており、燃料ガス供給溝9aの裏面側に形成した水供給溝15およびバッファ部17と、バッファ部17と燃料ガス供給溝9aの燃料ガス導入部18をつなぐ連通孔16と、バッファ部17の少なくとも一部を埋めるように配置した板状またはシート状の多孔質体20とからなる。
請求項(抜粋):
固体高分子膜の両面にガス拡散電極をそれぞれ配置した膜電極複合体と、燃料ガスおよび酸化剤ガスを前記ガス拡散電極にそれぞれ供給する燃料ガス供給溝および酸化剤ガス供給溝を両面に設けた反応ガス供給セパレータとを交互に複数積層した構造であり、前記燃料ガスに水を供給する水供給手段を設けた固体高分子型燃料電池スタックにおいて、前記水供給手段は、前記反応ガス供給セパレータに設けており、前記燃料ガス供給溝の裏面側に形成した水供給溝およびバッファ部と、前記反応ガス供給セパレータを貫通して前記バッファ部と前記燃料ガス供給溝の燃料ガス導入部をつなぐ連通孔と、前記バッファ部の少なくとも一部を埋めるように配置した板状またはシート状の多孔質体とからなり、前記水供給溝から前記バッファ部に供給した水を前記多孔質体の平面方向に流通させた後に前記連通孔を通過させて前記燃料ガス供給溝に供給するように構成したことを特徴とする固体高分子型燃料電池スタック。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24
FI (6件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/24 E ,  H01M 8/24 Z
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026CX06 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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