特許

J-GLOBAL ID：200903034583600474

空気中の有害ガス除去方法

発明者： 中土井 隆 ,  宮崎 竹二 ,  瓦家 敏男 ,  伊藤 和雄 ,  増田 喬史 ,  武本 武彦 ,  朝倉 則男 ,  伊藤 信吾 ,  後藤 義己
出願人/特許権者： 大阪市 ,  矢橋工業株式会社
代理人 (1件)： 網野 誠 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-019228
公開番号（公開出願番号）：特開平6-205927
出願日： 1993年01月12日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 吸収板を空気に曝露するだけで、空気中からNO2 や二酸化硫黄などの有害ガスを除去する。【構成】 粒状吸収材を充填した吸収板を空気に曝露し、自然風により有害ガスと吸収板を接触させて空気中からNO2 等の有害ガスを除去する。平板型、V字型及び格子型の吸収板では吸収剤を20〜100mmの厚さに充填し、筒型吸収板では円筒の外径を100〜200mmとし、吸収剤を20〜50mmの厚さに充填する。吸収剤は、例えば気硬性の珪酸カルシウム水和物としてゾノトライト(Ca6 Si6 O17(OH)2 の水熱合成品)30%、JIS工業用消石灰30%、炭酸カリウム15%及び活性炭粉末20%を混合し、ペレット(径3〜4mm、長さ4〜6mm)状に成形したものである。

請求項（抜粋）：

粒状吸収材を充填した吸収板を空気に曝露し、自然風により有害ガスと吸収板を接触させて空気中からNO2 等の有害ガスを除去する空気中の有害ガス除去方法。

IPC (3件)：

B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 ,  B01D 53/34