特許
J-GLOBAL ID:200903034586186520

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130161
公開番号(公開出願番号):特開2003-285593
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【目的】 ドライアップ、インキ洩れ出し、インキ逆流等の防止性能が確実に維持されると共に、製造しやすく、安価なボールペンを提供可能とする。【構成】 チップ後方のインキ収容管に低粘度或いは剪断減粘性を有したインキとインキの後端にインキの消耗と共に追随するグリース状のフォロアが充填されてなるボールペンに於いて、チップは、樹脂製のチップ継ぎ手とその先端に金属製のホルダーが固着されてなり、スプリングは、先端にストレート部が、そのストレート部後端より後方に向かって押圧力を付与する捲線部が、更に捲線部の後方に密捲線部密捲線部が設けられてなり、前記スプリングの密捲線部がチップ継ぎ手の内孔壁に設けられた突条によって後退が阻止されると共に、スプリングのストレート部が先端ボールの背面を押圧して、先端ボールがホルダーのボール抱持部の内面に液密状に密接するように構成されてなる。
請求項(抜粋):
チップ後方のインキ収容管に低粘度或いは静的には高い粘性を有し、筆記時の先端ボールの回転で粘性が低下してインキが流出される所謂剪断減粘性を有したインキとインキの後端にインキの消耗と共に追随するグリース状のフォロアが充填されてなるボールペンに於いて、チップは、樹脂製のチップ継ぎ手とその先端に金属製のホルダーが固着されてなり、スプリングは、先端にストレート部が、そのストレート部後端より後方に向かって押圧力を付与する捲線部が、更に捲線部の後方に該捲線部の外形よりやや大径となした軸方向に非変形な密捲線部密捲線部が設けられてなり、前記スプリングの密捲線部がチップ継ぎ手の内孔壁に設けられた突条によって後退が阻止されると共に、スプリングのストレート部が先端ボールの背面を押圧して、先端ボールがホルダーのボール抱持部の内面に液密状に密接するように構成されてなるボールペン。
IPC (4件):
B43K 7/10 ,  B43K 1/08 ,  B43K 7/02 ,  B43K 7/08
FI (4件):
B43K 7/10 ,  B43K 1/08 Z ,  B43K 7/08 ,  B43K 7/02 B
Fターム (6件):
2C350GA03 ,  2C350HA11 ,  2C350KA09 ,  2C350KD09 ,  2C350NA10 ,  2C350NA11

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