特許
J-GLOBAL ID:200903034589267475
レソルシノール樹脂で木質物品を接合するためのオキサゾリジン硬化剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-509758
公開番号(公開出願番号):特表2001-515109
出願日: 1998年08月14日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 木質物品の接合用接着剤としてレソルシノール樹脂又はタンニン樹脂と組合せて用いる改良されたオキサゾリン系硬化剤を提供する。【解決手段】 好ましくはオキサゾリンを粒状シリカと合体し、樹脂をNaOH等の塩基と合体する。この硬化剤に基づく接着剤は木質部品の接着に用いて室温で24時間硬化後に湿強度要件をパスする。この硬化剤組成物は保存安定性があり使用前の適宜の時点でつくることができ、それ故接着剤の使用直前に硬化剤をつくる必要がない。ホルムアルデヒドがないのでホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒドを取扱う際の安全上の問題もない。この硬化剤は適度のゲル時間又は作業時間をもたらす。この樹脂は室温で硬化できるのでオーブン加熱を必要とせず、硬化時間を短縮できる。放射線で樹脂を硬化する場合は暴露時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
a.式【化1】ここでR1 ,R2 ,R3 ,R4 及びR5 は独立に水素、ヒドロキシル、分枝もしくは直鎖のアルキル、又は分枝もしくは直鎖のヒドロキシルアルキルである、をもつオキサゾリジン化合物、b.レソルシノール樹脂と(a)のオキサゾリジン化合物との反応を遅延させるに足る量の塩基、c.有効量の粒状シリカ、及びd.有効量の水からなることを特徴とするレソルシノール樹脂の硬化用組成物。
IPC (7件):
C08G 8/22
, B27N 3/02
, C08G 14/073
, C08L 61/12
, C08L 61/34
, C09J161/12
, C09J161/34
FI (7件):
C08G 8/22
, B27N 3/02 D
, C08G 14/073
, C08L 61/12
, C08L 61/34
, C09J161/12
, C09J161/34
Fターム (55件):
2B260AA12
, 2B260AA20
, 2B260BA02
, 2B260BA18
, 2B260BA20
, 2B260CB01
, 2B260CD01
, 2B260CD22
, 2B260CD30
, 2B260DA04
, 2B260DB02
, 2B260DB03
, 2B260DB04
, 2B260DB15
, 2B260DC15
, 2B260DD03
, 4J002AB032
, 4J002CC061
, 4J002CC071
, 4J002DE029
, 4J002DE057
, 4J002DE077
, 4J002DE087
, 4J002DE097
, 4J002DE147
, 4J002DJ018
, 4J002EU216
, 4J002FD146
, 4J002FD159
, 4J002FD207
, 4J002FD332
, 4J002GJ01
, 4J033CA02
, 4J033CA11
, 4J033CA13
, 4J033CA28
, 4J033CA29
, 4J033CA37
, 4J033HB09
, 4J040BA232
, 4J040BA241
, 4J040EB001
, 4J040EB061
, 4J040HA126
, 4J040HA136
, 4J040HA146
, 4J040HA156
, 4J040HA306
, 4J040HC26
, 4J040KA03
, 4J040KA17
, 4J040KA25
, 4J040KA42
, 4J040MA08
, 4J040NA12
引用特許:
前のページに戻る