特許
J-GLOBAL ID:200903034589313663

分散システム内に複製ファイルを生成する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020368
公開番号(公開出願番号):特開2003-263355
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 ファイルの複数のコピーを許容するがファイルシステムの意味規則はファイルの単一のコピーのものであるような分散システムを実現する。【解決手段】 分散システムにおいて、「複製ファイル」として指定されるファイルは、分散システム内に複数のコピーが存在して、各コピーが他のコピーと完全に同等とされる。すなわち、いずれのコピーへのアクセスも、そのファイルのただ1つのローカルコピーが存在しすべてのアクセスプロセスが同一のホスト上で実行される場合のアクセスと同一の結果となる。複製ファイルのコピーに対する書き込み操作の同期は、要素システムが、複製ファイルを変更する操作を、複製ファイルのコピーに対して実行するときはいつでも、同一の操作を指定するメッセージを、その複製ファイルのコピーを有する他のすべての要素システムに送ることにより実現される。
請求項(抜粋):
システムの第1要素上で操作を実行するために要求されるトークンが前記第1要素内にあるかどうかを判断する手段と、前記判断する手段が前記トークンが前記第1要素内にないと判断した場合、前記第1要素内のトークンサーバが前記分散データ処理システム内の他の要素に前記トークンを要求する手段と、前記トークンサーバが前記要求を受信し、前記他の要素で進行中の操作の完了後にはじめて、前記トークンに対する要求に応答し、前記他の要素から前記トークンを受信する手段と、前記トークンが前記第1要素で利用可能になる場合に限って、前記第1要素での操作を実行する手段と、を含むことを特徴とする分散システム内に複製ファイルを生成する装置。
Fターム (1件):
5B082HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-309445
  • 特開平2-309445
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 分散オペレーティングシステム UNIXの次にくるもの

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