特許

J-GLOBAL ID：200903034589373739

着信メッセージの送信システムおよび送信方法

発明者： 近藤 誠司 ,  石賀 寛
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本電気移動通信株式会社
代理人 (1件)： 岩佐 義幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-209547
公開番号（公開出願番号）：特開平10-056672
出願日： 1996年08月08日
公開日（公表日）： 1998年02月24日
要約：

【要約】【課題】 着信チャネルで送信できる機会を均等に与え、着信チャネルのトラヒックが高くなっても、間欠受信周期の短い移動局が呼び出せるようにする。【解決手段】 本発明は、発呼側の固定端末装置10から移動局40を呼び出す時に、その移動局40の間欠受信周期と移動局番号を載せた着信情報を無線基地局30から制御局20に送り、その制御局20から受信した着信情報に基づいて無線基地局30において、移動局番号と間欠受信周期から移動局が受信している着信スロットを求め、求めた着信スロットに対応するバッファのある着信スロットテーブル部32に書き込む。また着信メッセージの送信処理部34においては、着信スロット毎に対応する着信スロット番号のバッファから読み取った全ての移動局着信情報の間欠受信周期と保留回数との積を求め、その求めた積により送信する優先順位を決め、その優先順位の高い移動局着信情報から着信メッセージにパッキングすることができる。

請求項（抜粋）：

発呼側の端末装置から移動局を呼び出し、前記移動局毎に受信する着信チヤネルの周期が異なるように制御しながら移動通信をする制御局を有する移動通信システムにおいて、前記発呼側の端末装置から前記移動局を呼び出すとき、前記制御局から受信した着信情報に含まれる移動局番号情報要素と間欠受信をしている着信スロットを探索する探索手段と、その探索手段の前記着信スロットと対応するバッファに前記移動局番号情報要素と間欠受信周期情報要素と保留回数情報要素から構成する移動局着信情報要素を記録する記録手段と、前記移動局が受信している前記着信スロットのタイミングのとき、前記バッファから前記移動局着信情報を読み取り、前記移動局着信情報の送信優先順位を前記間欠受信周期情報要素と前記保留回数情報要素から決め、前記送信優先順位にしたがい前記移動局番号情報要素を着信メッセージにパッキングするパッキング手段と、を備えたことを特徴とする着信メッセージの送信システム。

IPC (2件)：

H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38

FI (2件)：

H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 109 N

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 移動通信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-286324   出願人：エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社