特許
J-GLOBAL ID:200903034589662722

生コンスラッジの再使用方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 定子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120069
公開番号(公開出願番号):特開平10-296714
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【目的】 生コンが付着した装置から得られた排水中の全成分を再利用すると共に、フレッシュコンクリートの混練にスラッジ水を使用するに際し、その固形分濃度のみならずセメントの活性度も把握して製品管理の信頼性を向上させる。【構成】 生コンが付着した装置を、凝結遅延剤を含有する洗浄水で洗浄後、骨材を分離して得られたスラッジ水を第1スラッジ水貯留槽に貯え、該スラッジ水を生コンが付着した装置の洗浄水として繰返し使用し、第2スラッジ水貯留槽に移送し、翌日以降のセメントの練り混ぜ水として使用すると共に、上記第1及び第2スラッジ水貯留槽のスラッジ固形分濃度及びセメントの活性度を一定時間毎に測定し、その測定結果に基づいてそのまま又は必要量の凝結遅延剤或いは清水を添加して翌日以降のセメントの練り混ぜ水として使用する。
請求項(抜粋):
生コンが付着した装置を、凝結遅延剤を含有する洗浄水で洗浄後、骨材を分離して得られたスラッジ水をスラッジ水貯留槽に貯え、該スラッジ水を、生コンが付着した装置の洗浄水として繰返し使用すると共に、上記スラッジ水貯留槽内のスラッジ固形分濃度とセメントの活性度を一定時間毎にそれぞれ測定し、その測定結果に基づいて、そのまま又は必要量の凝結遅延剤或いは清水を添加して翌日以降のセメントの練り混ぜ水として使用することを特徴とする生コンスラッジの再使用方法。
IPC (4件):
B28C 7/00 ,  B28C 7/12 ,  C02F 11/00 ,  B08B 3/14
FI (4件):
B28C 7/00 ,  B28C 7/12 ,  C02F 11/00 C ,  B08B 3/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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