特許
J-GLOBAL ID:200903034591373142

液体吸収剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199687
公開番号(公開出願番号):特開平8-059743
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ゲル強度及び化学的安定性に優れ、電解質による影響を受けにくく、水性液体、アルコール及びその他の有機溶媒に対して膨潤性を有する新規な架橋重合体並びにその使用方法を提供する。【構成】 N-ビニルカルボン酸アミド単独または他の共重合し得るモノマーとの混合物と、1分子内にアリル基を2個以上有する化合物または1分子内にビニルエステル構造を2個以上有する化合物とをモル比で90:10〜99.9999:0.0001共重合してなる、水を自重の10倍以上吸水する架橋重合体。【効果】 本発明によるN-ビニルカルボン酸アミド系架橋重合体は、化学的安定性に優れ、水はもちろん、金属イオン等の電解質を高濃度含有する水性液体、アルコール等の極性有機溶媒に対して優れた吸液性を有し、且つ、ゲル強度が優れる液体膨潤性樹脂である。また、従来公知のN-ビニルカルボン酸アミド系架橋重合体と比較しても、水に可溶な重合体の含量が少なく、且つ、該架橋重合体は安価に製造できるという特徴を有する。
請求項(抜粋):
下記一般式〔A〕で表されるN-ビニルカルボン酸アミド単独または該N-ビニルカルボン酸アミドと共重合可能なモノマーとの混合物と、1分子内にアリル基を2個以上有する化合物または1分子内にビニルエステル構造を2個以上有する化合物を共重合してなる、水を自重の10倍以上吸液することを特徴とする架橋重合体。【化1】[式中R1 、R2 は互いに独立して水素またはメチル基を表す。]
IPC (3件):
C08F 26/02 MNL ,  B01J 20/26 ,  C08F 20/20 MMV
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-323213
  • 特開平4-323213

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