特許
J-GLOBAL ID:200903034592780515
カルシウム粉体を顆粒化する方法および顆粒化されたカルシウム粉体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160182
公開番号(公開出願番号):特開平10-007548
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 有機質カルシウム粉体の持つ多孔質機能およびアルカリ性機能の発現ならびに含有アミノ酸、含有ペプチド、含有蛋白質の浸出が抑制された状態で有機質カルシウム粉体を顆粒化する方法および多孔質構造、アルカリ性、アミノ酸、ペプチド、蛋白質の影響を受け易いいずれの材料とも配合可能な顆粒化された有機質カルシウム粉体を提供する。【解決手段】 多孔質でアルカリ性を示し、アミノ酸、ペプチドおよび蛋白質のうち少なくとも一種を含有する有機質カルシウム粉体の粒子表面に予め脂肪酸エステルまたは糖類を付着させて有機質カルシウム粉体のみを一旦顆粒化し、その後、さらに糖類を賦形剤として造粒および乾燥を行って顆粒化する。
請求項(抜粋):
多孔質でアルカリ性を示し、アミノ酸、ペプチドおよび蛋白質のうち少なくとも一種を含有する有機質カルシウム粉体と脂肪酸エステルまたは糖類とを混合して前記有機質カルシウム粉体の表面に前記脂肪酸エステルまたは糖類を付着させた後、造粒、乾燥して顆粒とし、次いで、この顆粒に賦形剤として糖類を加えて混合した後、さらに造粒、乾燥することを特徴とするカルシウム粉体を顆粒化する方法。
IPC (5件):
A61K 9/16
, A23L 1/304
, A61K 33/06
, A61K 35/56
, A61K 38/00
FI (5件):
A61K 9/16 R
, A23L 1/304
, A61K 33/06
, A61K 35/56
, A61K 37/02
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