特許
J-GLOBAL ID:200903034593549655

ハイパーメディアシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135478
公開番号(公開出願番号):特開平5-333788
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 個人向けプレゼンテーションを対象としたハイパーメディア資料を利用し、多人数の聴衆に対して、発表者の誤りが起きにくく、聴衆が混乱しないプレゼンテーションを行なう。【構成】 操作入力をイベントの種類及び位置の組に変換するユーザインタフェース部1、操作がどの部品に対する操作であるかを判別するイベントハンドラ2、表示すべき部品を決定するハイパーメディア管理部4、並びに各部品の表示位置データ30を決定する部品レイアウト部3とを有するハイパーメディアシステムにおいて、ハイパーメディア管理部4で決定された、表示する部品を特定するためのデータをスライドとして定義する手段41、複数のスライドを一次元の配列であるスライド資料60として保存し管理するスライド管理部6、及び利用者の操作データを通常のハイパーメディア資料への操作かスライド資料への操作かを区別するスライド用イベントハンドラ5とを設ける。
請求項(抜粋):
ハイパーメディア資料(40)中の各部品を実際の静画像や動画像として画面に表示し、また音声として出力し、かつ、利用者からの操作入力を、イベントの種類と生起位置の組からなるデータに変換するユーザインタフェース部(1)と、イベントの種類と生起位置の組からなるデータを受けとり、利用者の操作がどの部品またはアイコンに対する操作であるかを判別し、イベント種類と部品の組からなるデータとしてハイパーメディア管理部(4)に伝達するイベントハンドラ(2)と、ハイパーメディア資料(40) を管理し、イベントハンドラ(2)からのデータに応じて表示すべき部品を決定し、その部品を特定するデータを部品提示命令と共に部品レイアウト部(3)に送るハイパーメディア管理部(4)と、ハイパーメディア管理部(4)から部品提示命令を受けとり、各部品の表示位置データ(30)を決定し画像表示命令に変換してユーザインタフェース部(1)に伝達する部品レイアウト部(3)とを有するハイパーメディアシステムにおいて、ハイパーメディア管理部(4)で決定された、表示する部品を特定するためのデータをスライドとして定義する手段(41)と、複数のスライドを一次元の配列であるスライド資料(60)として保存し、スライド資料中のスライドを指定するポインタを管理するスライド管理部(6)と、利用者の操作データを、ユーザインタフェース部(1)から受けとり、通常のハイパーメディア資料への操作かスライド資料への操作かを区別し、前者であればイベントハンドラ(2)へ渡し、後者であればイベント種類のみのデータとしてスライド管理部(6)に伝達するスライド用イベントハンドラ(5)とを設け、スライド管理部(6)は、スライド用イベントハンドラ(5)からのイベント種類データによりスライド資料のポインタを操作し、ポインタの指定するスライドを取り出してハイパーメディア管理部(4)に転送し、ハイパーメディア管理部(4)は、そのスライドにより特定される部品を表示する部品提示命令を部品レイアウト部(3)に出すように構成したことを特徴とするハイパーメディアシステム。
IPC (3件):
G09F 5/00 ,  G06F 3/147 ,  G06F 15/405

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