特許
J-GLOBAL ID:200903034595310730
視野闘争の少ない立体画像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217574
公開番号(公開出願番号):特開2001-042257
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 視野闘争を防止して自然な立体視を可能とすること。【解決手段】 右眼用点光源20から出射された光は、透過型液晶パネル22にて変調されて右眼対応視差像50が形成される。この右眼対応視差像50は接眼レンズ24を介して、右眼10の瞳孔14の径D1よりも小さい径D3の観察孔より水晶体10aに入射され、網膜10c上に像60が結像される。左眼対応視差像52も同様にして、左眼12の瞳孔16の径D2よりも小さい径D4の観察孔より水晶体12aに入射され、網膜12c上に像62が結像される。観察者には、虚像70,72が視差像として観察され、その前後にて厚みを有する立体像が観察される。このとき、両眼の瞳孔への像の入射口径が、瞳孔の大きさに拘わらず常に絞られているので、両眼の水晶体の焦点深度が深くなり、視差像表示面から離れる立体像に水晶体のピントを合わせても視差像がぼけないので、視野闘争の少ない自然な立体像の観察が可能となる。
請求項(抜粋):
観察者の右眼及び左眼に対応視差像を入射させて、立体像を表示する立体表示装置において、少なくとも一つの小発光部を有する右眼用光源及び左眼用光源と、前記右眼用光源及び前記左眼用光源の少なくとも一つの小発光部からの各光をそれぞれ前記観察者の右眼及び左眼観察位置の瞳孔より小さい観察孔に入射させる少なくとも一つの集光光学手段と、前記右眼用光源及び前記左眼用光源と前記少なくとも一つの集光光学手段との間に配置され、前記右眼用光源及び前記左眼用光源の少なくとも一つの小発光部からの光をそれぞれ変調して、右眼用視差像及び左眼用視差像をそれぞれ形成する少なくとも一つの光学変調手段と、を有することを特徴とする立体画像表示装置。
IPC (4件):
G02B 27/22
, G02B 27/02
, G03B 35/18
, H04N 13/04
FI (4件):
G02B 27/22
, G02B 27/02 Z
, G03B 35/18
, H04N 13/04
Fターム (3件):
2H059AA35
, 5C061AA29
, 5C061AB14
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