特許
J-GLOBAL ID:200903034597504273

自動追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113368
公開番号(公開出願番号):特開平6-326911
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】自動追尾装置において、追尾画像情報を取り込むためのラインメモリ等のメモリ容量を増加させることなく、高精度の追尾制御を実現可能な装置を提供する。【構成】該撮像素子1から出力のサンプリング処理を行うCDS回路2と、その出力信号をデジタル変換するA/D回路3と、A/D出力信号のうち、抽出領域内の1ライン分の輝度信号を取り込むラインメモリ4と、前フィールドの動体輝度データを記憶するメモリMo7と現フィールドの動体輝度データを記憶するメモリMn6を内蔵し、該輝度データに対する相関演算を行った後、該輝度データを補間して補間相関演算を行って、動体の移動情報を求め、追尾視野枠を設定するCPU5と、追尾視野ゲート設定用のゲート設定回路8から構成される。
請求項(抜粋):
所定の第1の個数のブロックに等分されてなり、当該画面内に所定の領域を規定する如くして逐次移動可能に設定された視野枠内の映像について、この相関検出領域の当該移動前の位置における映像部分を表すデータと当該移動後の位置における映像部分を表すデータとの相関を上記視野枠の逐次の移動に係って検出する相関検出手段を有し、この相関検出手段による相関検出結果に応じて、上記視野枠の設定位置を更新するようになされた自動追尾装置において、上記相関検出手段は、上記第1の個数のブロック毎に対応する映像部分を表すデータに基づいて補間相関演算により算出したデータを用いることにより上記第1の個数より多い第2の個数の映像部分を表すデータを用いて相関検出を行い得るようになされたものであることを特徴とする自動追尾装置。

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